【26年度4月版】子ども支援事業の資金調達 〜活用できる助成金例のご紹介〜

投稿日:2026/04/01 (更新日:2026/04/02)

子どもたちを継続的にサポートしていく活動のために、必要不可欠なのが資金調達です。

NPO法人/社団法人等の非営利団体の資金調達の方法の一つとして、助成金があります。今回は、子ども支援に関わる事業で活用できる助成金の例をご紹介します。

※全て2026年3月18日時点の情報です。詳細や最新の情報は各助成金のホームページにてご確認ください。

※ご質問等は各主催団体様へ直接お問い合わせください。

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助成金の活用

助成金は、民間の財団や基金が特定の事業等を支援するために提供するものです。申請後、審査を通過できれば、返済不要なまとまった資金を手に入れることができます。

基本的に助成金には、対象団体種類や用途、助成金の消化期間の定めがあり、対象事業終了時には会計報告書や事業報告書を提出する義務があります。それぞれの助成プログラムの募集要項をよく読んで必要事項を理解し、自団体の取組に適した助成制度に計画的に応募をしましょう。

募集中の子ども支援関連事業で活用できる助成金(26年3月18日現在)

学習支援/居場所づくり/子ども食堂等、子ども支援に関わる事業で活用できる助成金のうち、2026年3月18日現在募集中または直近で募集を開始する助成金をいくつかご紹介します。(※応募締切順で掲載)

子どもまんぷく基金(公益財団法人 日本フィランソロピック財団)

「子どもたちにおいしいものを食べてもらい、子どもらしい幸せな時間を過ごしてもらいたい」という寄附者のおもいを受け、養育環境の理由で十分な食事が取れない子どもたちへの食事支援事業を助成します。

セーブ・ザ・チルドレン まなび・体験ファンド(公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)

日本国内の子どもたちに向けてまなび・体験の機会づくりに取り組んでいる地域の非営利団体を対象に、事業実施のための資金助成と、子どもの安心・安全を守るための研修を行います。子どもが新しいもの・未知のものに触れたり、まなんだりすることで、子どもの権利保障が期待される事業が対象です。

児童養護施設等助成金(公益財団法人Future for Children FELLOWS財団)

児童養護施設等が、入所者の教育環境の充実と、学習環境に有用とされる設備等の購入や、活動に必要な資金を助成します。対象となる施設は、児童養護施設、乳児院、児童心理治療施設、児童自立支援施設、自立援助ホームです。

ファミリーマート&むすびえ こども食堂スタート応援助成プログラム(全国こども食堂支援センター・むすびえ)

「こども食堂を始めたい」という方の最初の一歩を応援する助成制度です。公募は、春・夏・冬の年3回実施し、通年での助成を実現します。

2026年度助成金(一般社団法人芳心会)

芳心会が対象とする事業内容(科学技術・学問の振興、教育施設の整備等、社会福祉又は障害者福祉活動等)に該当する活動を行い、助成金を希望する団体が年度ごとに1回応募できる助成金です。

  • 助成額:1件あたり100万円まで
  • 締め切り:2026年4月1日(水)〜2026年5月11日(月)(第2期、第3期募集有)
  • URL:https://houshin-kai.or.jp/offering/

第3回ボランティア活動資金助成事業(公益財団法人みずほ教育福祉財団)

少子高齢化社会が進展する中、人々の生活の基盤としての地域の重要性が一層高まっていることから、共に生きる地域づくりに繋がるボランティア活動(高齢者・障がい児者・子どもの支援や居場所づくり)に対して助成を行います。

地域福祉チャレンジ活動助成(公益財団法人 日本生命財団)

地域福祉チャレンジ活動助成は、地域包括ケアシステムの展開、そして高齢者を中心に障がい者、子ども等を含めた全世代への支援・交流につながる地域づくりのための活動助成です。助成金は2年間支給されます。

令和8年度子どもゆめ基金助成活動(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)

子どもの健全な育成にむけた活動を支援することを目的とした助成金です。1)自然体験活動、2)科学体験活動、3)交流を目的とする活動、4)社会奉仕活動、5)職場体験活動、6)総合・その他の体験活動、7)読書活動が助成の対象となります。

  • 助成額:1件あたり600万円(全国規模の活動)、200万円(都道府県規模の活動)、100万円(市区町村規模の活動)
  • 募集期間:2026年5月1日(金)~2026年6月23日(火)17:00
  • URL:https://yumekikin.niye.go.jp/jyosei/index.html

子ども支援関連事業で活用できる主な助成金例

例年募集実績のある、子ども支援関連事業で活用できる助成金の例をご紹介します。これから募集が開始されるであろう助成金もありますので、ぜひご参考ください。(※例年の募集時期が近い順で掲載)

CBGM こども財団 助成事業(公益財団法人 CBGMこども財団)

「こどもたちの健やかな未来の実現」を目指すため、子どもたちを取り巻く社会課題に対して、ユニークで、有効的な解決策を生み出す取り組みに対する助成金です。(※対象団体は東京都内に登記のある公益法人、一般法人、NPO法人)

丸紅基金社会福祉助成金(社会福祉法人 丸紅基金)

国内で社会福祉活動(障害、高齢、児童・青少年、引きこもり支援、生活困窮者支援、子ども食堂、女性保護、地域コミュニティ活動等)を行う民間団体に資金助成を行っています。

松の花基金(社会福祉法人松の花基金)

知的障害児(者)の福祉向上を目的とする事業・調査研究を行う社会福祉法人・公益法人・特定非営利活動法人及び団体に助成を行っています。

こどもの未来応援基金(独立行政法人福祉医療機構)

貧困の状況にある子ども等に寄り添って、草の根で支援を行っているNPO等に対して支援を行います。

  • 助成額(前回):1件あたり150万円〜400万円(小規模の支援を希望する場合は、150万円以下)
  • 募集時期:未定(前回は、2025年8月5日〜2025年9月17日)
  • URL:https://www.wam.go.jp/hp/cat/kodomomiraikikin/

こどものみらい基金(一般財団法人 サウンドハウスこどものみらい財団)

子どもの心と体を癒す居場所づくりに寄与する事業や被虐待児の経験をもつ人たちの心のケアに取り組む事業、孤独を抱える女性が安心して出産、子育てができる優しい社会づくりを実現するための取り組みに対して助成します。

赤い羽根共同募金(47都道府県共同募金会)

都道府県ごとに、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体に助成を行っています。詳細な助成プログラムは、各都道府県のページよりご確認いただけます。

地域助け合い基金(公益財団法人 さわやか福祉財団)

子ども・障がい・外国人・ケアラーの支援等分野を問わず、地域で暮らす人同士の助け合い活動を対象として助成を行っています。

公益財団法人 原田積善会 助成事業

経済格差や社会的孤立に苦しむ子ども・若者、病気を抱えた子どもとその家族に焦点を当て、助成を行うことを目的としています。

助成金情報の調べ方

助成金の最新情報は、以下のデータベースやウェブサイトから調べることができます。今後も様々な助成金が募集を開始する可能性がありますので、ぜひ定期的にチェックしてみてください!(※参考:文部科学省民間助成情報

NPOウェブNEWS(運営:特定非営利活動法人セイエン)

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