【24年度6月版】子ども支援事業の資金調達 ~活用できる助成金例のご紹介~

子どもたちを継続的にサポートしていく活動のために、必要不可欠なのが資金調達です。

NPO法人/社団法人などの非営利団体の資金調達の方法の一つとして、助成金があります。今回は、子ども支援に関わる事業で活用できる助成金の例をご紹介します。

※全て2024年5月31日時点の情報です。詳細や最新の情報は各助成金のホームページにてご確認ください。

※ご質問等は各主催団体様へ直接お問い合わせください。

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助成金の活用

助成金は、民間の財団や基金が特定の事業などを支援するために提供するものです。申請後、審査を通過できれば、返済不要なまとまった資金を手に入れることができます

基本的に助成金には、対象団体種類や用途、助成金の消化期間の定めがあり、対象事業終了時には会計報告書や事業報告書を提出する義務があります。それぞれの助成プログラムの募集要項をよく読んで必要事項を理解し、自団体の取組に適した助成制度に計画的に申請することが重要です。

子ども支援関連事業で活用できる助成金例

学習支援/居場所づくり/子ども食堂など、子ども支援に関わる事業で活用できる助成金のうち、2024年5月31日現在募集中の助成金の例をご紹介します。(※応募締切順で掲載)

CBGM こども財団 2024 年度助成事業(公益財団法人 CBGM こども財団)

子どもを巡る貧困・虐待・いじめ・孤立などの課題解決、教育、芸術文化などの振興・支援に取り組む団体への助成・寄付等を行うものです。

サントリー“君は未知数”基金(特定非営利活動法人エティック サントリー“君は未知数”基⾦)

10代の子ども・若者が、自らの可能性に気づき、育んでいくための機会や環境を地域・社会の中に広める取り組みを行う非営利団体に助成を行います。

地域協働型子ども包括支援基金(ゴールドマン・サックス)

経済的困窮に付随して複雑な困難に置かれている子どもたちが、早期に適切な支援に繋がり、見守られ・支えられていくための仕組み作りを支援しています。資金的援助に加え、安定的な組織運営基盤の強化に向けた伴走支援も行います。

  • 助成金:1団体あたり年間上限600万円(最大2年半で計1800万円を上限)
  • 最大2年半の継続助成(自動的な継続ではなく、毎年継続審査を行います。)2024年9月(予定)から2027年3月まで
  • 締め切り:2024年6月10日(月)17時
  • URL:https://www.public.or.jp/project/f0128b

令和6年度子どもゆめ基金助成活動(独立行政法人 国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金部)

未来を担う夢を持った子どもの健全育成を進めるため、民間団体が実施する自然の中でのキャンプや科学実験教室などの体験活動、絵本の読み聞かせ会などの読書活動などへの支援を行っています。

2024年度(第50回)丸紅基金社会福祉助成金(社会福祉法人 丸紅基金)

国内で社会福祉活動(障害、高齢、児童・青少年、引きこもり支援、生活困窮者支援、子ども食堂、女性保護、地域コミュニティ活動など)を行う民間団体に資金助成を行っています。行政の手が行き届きにくい案件等に特に配慮して採択しています。

  • 助成金:助成申し込み金額の限定なし(1件あたりの助成金額の上限は300万円)
  • 締め切り:2024年6月30日(申し込みは郵送のみ。6月30日消印のものまで有効)
  • URL:https://www.marubeni.or.jp/topics/entry-95.html

つなぐ基金(公益財団法人 つなぐいのち基金)

養護施設に入居する児童、難病児、一人親・里親・貧困家庭の児童などを支援する団体や事業プロジェクトに対して助成を行っています。

食の課題解決に向けて(公益財団法人 キユーピーみらいたまご財団)

「助成プログラムB-2(スタートアップ助成)」のみ、現在も募集しています。2023年6月以降、子ども食堂など食を通した居場所づくり活動を開始した団体を対象に、立ち上げ時の運営資金を助成しています。

第1回「黒田スマイルエコ福祉基金」(公益財団法人 日本フィランソロピック財団)

アシストやケアが必要な病気や障がいを持つ方々に学びや体験の機会提供などを行う事業に対する助成を行っています。従来の障害福祉サービスにおいては実現が難しい活動を対象としています。

〈ろうきん〉働く人と子どもの明日(あした)を応援プロジェクト(公益財団法人 ふじのくに未来財団)

静岡県内で働く人・子ども・支援者を対象とする活動を行う民間非営利団体に資金助成を行っています。

松の花基金(社会福祉法人松の花基金)

知的障害児(者)の福祉向上を目的とする事業・調査研究を行う社会福祉法人・公益法人・特定非営利活動法人及び団体に助成を行っています。

地域助け合い基金(公益財団法人 さわやか福祉財団)

子ども・障がい・外国人・ケアラーの支援など分野を問わず、地域で暮らす人同士の助け合い活動を対象として助成を行っています。

  • 助成金:助け合い活動の開始、維持、発展のため具体的に必要とする額。ただし、上限は15万円
  • 助成回数:原則1回。ただしやむを得ない場合は2回
  • 対象:法人格の有無は問わない。個人による活動を含む
  • 募集期間:常時受付
  • URL:https://www.sawayakazaidan.or.jp/community-fund/subsidy/

赤い羽根共同募金(47都道府県共同募金会)

都道府県ごとに、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体に助成を行っています。詳細な助成プログラムは、各都道府県のページよりご確認いただけます。

助成金情報の調べ方

助成金の最新情報は、以下のデータベースやウェブサイトから調べることができます。今後も様々な助成金が募集を開始する可能性がありますので、ぜひ定期的にチェックしてみてください!(※参考:文部科学省民間助成情報

 

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