【イベントレポート公開中】3/1（水）開催！「上間陽子さんと共に考える～困難を抱える子どもたちと寄り添い合うには～」（こども支援ナビ Meetup vol.14）

[追記]イベントレポート公開のお知らせ

本イベントは開催終了しました！
イベントレポートを公開しておりますので、是非ご覧ください。

【第1回】上間陽子さんと共に考える～困難を抱える子どもたちと寄り添い合うには～（こども支援ナビ Meetup vol.14）

【第2回】上間陽子さんと共に考える～困難を抱える子どもたちと寄り添い合うには～（こども支援ナビ Meetup vol.14）

【第3回】上間陽子さんと共に考える～困難を抱える子どもたちと寄り添い合うには～（こども支援ナビ Meetup vol.14）

こども支援ナビMeetup vol.14 開催のお知らせ

こども支援ナビでは、子どもに向き合う全国各地の支援者が繋がり、学び、支え合う取組を広げていくため、ゲストをお招きしながら学び/知見/意見をシェアするイベントを「こども支援ナビ Meetup」と題して定期的に開催しております！

今回は、琉球大学教育学研究科の教授である上間陽子氏をお招きし、「困難を抱える子どもたちと寄り添い合うには」というテーマについてお話しいただきます。

上間氏の専攻は教育学で、生活指導の観点から主に非行少年少女の問題を研究し、1990年代後半から2014年にかけて東京で、以降は沖縄で未成年の少女たちの聞き取り調査や支援に携わっていらっしゃいます。

また2021年10月に、琉球大学の本村教授と共に、沖縄の10代の母親たちを守るための支援シェルター「おにわ」を立ち上げて、妊娠中から産後ケア、その後の安心した自立までを支えるために活動されています。

著書には、沖縄に生きる少女たちのライフヒストリーを記した「裸足で逃げる」（太田出版、2017）や、沖縄の生活のリアリティーを描き、「2021年Yahoo!ニュース　本屋大賞ノンフィクション本大賞」を受賞した「海をあげる」（筑摩書房、2020）等があり、様々な困難を抱えながら生きる子ども・若者たちの語りを、多くの人に届けていらっしゃいます。

本イベント前半では、上間氏がこれまでのご活動の中で寄り添ってきた子どもたちの話や、困難を抱える子どもたちの背景についてお話しいただきます。

イベントの後半では、認定NPO法人Learning for All の安次富氏がモデレーターを務め、質疑応答を実施予定です。ご活動について聞きたいこと・気になることや、「より良い支援の実現」に向けて一緒に考えてみたい「問い」などをお寄せいただければと思います。

子どもたちが抱える困難や、その背景とは
子どもたちと寄り添い、支えるために支援者は何ができるのか

などにご興味がある方は、是非ご参加ください！

お申し込みフォーム
※2月28日（火）9:00申込締切

イベント概要

出演者

琉球大学教授
上間陽子氏
1972年、沖縄県生まれ。琉球大学教育学研究科教授。普天間基地の近くに住む。 1990年代から2014年にかけて東京で、以降は沖縄で未成年の少女たちの支援・調査に携わる。2016年夏、うるま市の元海兵隊員・軍属による殺人事件をきっかけに沖縄の性暴力について書くことを決め、翌年『裸足で逃げる沖縄の夜の街の少女たち』(太田出版、2017)を刊行。ほかに「若者たちの離家と家族形成」『危機のなかの若者たち教育とキャリアに関する5年間の追跡調査』(乾彰夫・本田由紀・中村高康編、東京大学出版会、2017)、「貧困問題と女性」『女性の生きづらさその痛みを語る』(信田さよ子編、日本評論社、2020)、「排除II――ひとりで生きる」『地元を生きる沖縄的共同性の社会学』(岸政彦、打越正行、上原健太郎、上間陽子、ナカニシヤ出版、 2020)など。現在は沖縄で、若年出産をした女性の調査を続けている。

認定NPO法人Learning for All
安次富亮伍氏
認定NPO法人Learning for All （以下、LFA）職員。出身の沖縄県で大学在学時から不登校や子どもの居場所の支援に参画し、その後公立小学校教員や子どもの居場所事業のマネージャー職を経て、2021年8月にLFAへ入職。子ども支援事業部エリアマネージャーとして勤務している。